06 : 置き物レディ 5歳の猫・レディは、まるでオブジェのように佇む“置物レディ”だった。その静謐な存在に、ある日、若き猫・イブが首を突っ込んだ──言葉では測れない猫たちの時間と象徴をめぐる、ひとつの断章。
Emmanuel Pahudの音と構造 エマニュエル・パユの演奏会へ行った。室内楽とソロ公演、それぞれに異なる空間性と響きがあった。 音の臨界点、音楽における“間”、そして人間の声に最も近い楽器としてのフルート──パユの音を構造と美意識の視点から読み解いてゆく。