ベッドに寝そべり、新聞と本に埋もれていた母。 本のあいだから手が出てきて、「買い物いってきて」とメモを渡す。 女として、生きていた人の話。
ふたりのレディと、お菓子のような日常。 しっとりとした豆大福と、ふわふわのモンブラン。 写真がなくても、香りと気配がただよう視覚詩。
音楽は、思考と構造を育ててくれた。ZNR、R.Stevie Moore、imoutoid──この3つに貫かれて、私は今も耳で世界を見ている。