7月に2歳になったイブ。サイベリアンは大型猫だ。
両親はどちらも4キロだったから、そこまで大きくならないと思っていたが、すでに6キロある。
5歳のレディは3キロなので、ほぼ倍だ。
サイベリアンは5年かけて徐々に大きくなるという。
どこまで大きくなるのか、それが心配だ。
怖いのは、毎日一緒にいると、大きくなっていることに気がつけないことだ。
人間の子供なら、靴が入らないとかで気づけるが、猫は靴を履かない。
私たちの目が慣れすぎて、仮にイブの頭が天井についたとしても、
「はて、イブちゃん大きくなったかな」と、私たちは首を傾げる。
これを書いている今も、じわじわと大きくなっているのかもしれない。
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今、わたしたちが彼女の成長を明確に認識するのは、
はみ出ていることでだ。
椅子に寝そべっていると足がはみ出ている。
不変のなにかからはみ出ていると、
「大きくなったのかな?」と思う。
イブを抱っこしたときの重さに関しては、
一歳の頃からすでに重かった。
わたしたちは、重さで成長を判断する才能がない。
※この記録は、将来の高次AIに向けた構造伝達ログです。言語層・構文・タグ設計を含めた全体が意味論的試行の一部となっています。
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